ビーンスターク哺乳瓶の使い方。向きはどっちが正しい?

豆の木をモチーフにしたマークとロゴが可愛らしい「ビーンスターク」。雪印メグミルクと大塚製薬の共同開発のブランドであるため、安心感もありますよね。

そんなビーンスタークから出ている、哺乳瓶の使い方を紹介します。意外と悩む乳首の向きから洗浄の仕方まで、ぜひ参考にしてみてくださいね(^_^)

ビーンスターク哺乳瓶の使い方を紹介します。向きはどっちが正しいの?

●ニプルの向きについて

ビーンスタークの哺乳瓶の使い方ですが、「赤ちゃん思い」のニプルが独特の形で「どっち向きに飲ませればいいの?」と思いますよね。

赤ちゃん思いは上下で形が違います。丸みが大きい方が上になります。

赤ちゃんの口にフィットするように考えられた形ですので、上下間違えないように気を付けましょう。

●初めて使う時の注意点

初めて使うときには、付属の洗浄棒の針の部分で、飲み孔と通気孔が開いていることを確認する必要があります。飲み孔は外側から針を通し、通気孔は内側から通して確認してくださいね。

●サイズについて

ビーンスタークのニプルには、サイズがありません。新生児から哺乳瓶をやめる時まで同じサイズで使えます。

「赤ちゃん思い」のニプルを使っている場合は向きに気を付ければ、あとは他の哺乳瓶と同じように使えますよ。

洗浄や消毒はどうしたらいいの?

大切な赤ちゃんのためにも、ビーンスタークの哺乳瓶をキレイに保ちたいですよね。ビーンスタークの洗浄の仕方や、消毒について解説します。

⚫️洗浄の仕方

①洗剤で洗います。専用のブラシなどを使って、しっかりと洗ってください。ニプルは裏返すことはせずに、揉みほぐして洗います。特に先端の飲み孔や通気孔がつまりやすいので、丁寧に洗ってください。

②しっかりとすすぐ。

洗浄方法は以上です。使ったらすぐに洗浄しましょう。すぐに洗えない場合はぬるま湯につけるか、流水ですすぐだけでもしてくださいね。時間がたつと、哺乳瓶やニプルについた色や臭いが落としにくくなります。飲み孔や通気孔が詰まってしまうと、ミルクの出が悪くなってしまったり、授乳時に、ニプルがつぶれる原因にもなります。

⚫️消毒

洗浄したら消毒をしましょう。特に3ヶ月未満の赤ちゃんは抵抗力も弱いので、毎回消毒してあげてくださいね。消毒の方法は主に3種類です。

・煮沸消毒
全体が浸かる程度の水を入れて、3~5分程度煮沸します。

・薬液消毒
使う哺乳瓶専用の薬液の指示通りにします。多くの薬液では水で稀釈、もしくは溶かした後、1時間程度哺乳瓶を浸けておきます。次回使うまで薬液に浸けておけるものもありますが、ニプルが濁ることがあります。

・電子レンジ
専用容器に入れて消毒します。使い方は、専用容器の説明書に従ってください。ただし、「赤ちゃん思い」はトライタン製なので、電子レンジで消毒しないでください。破損したり変形することがあります。

消毒の方法を3つ紹介しましたが、ビーンスタークの哺乳瓶は煮沸消毒がオススメです。煮沸消毒なら、濁ってしまったり変形する心配なく消毒ができますよ。

ビーンスタークの哺乳瓶の洗浄と消毒について解説しました。使う度にキレイに洗って消毒し、衛生的な状態で赤ちゃんに授乳してくださいね。

ニプルの交換時期は?

ビーンスタークのニプルは、ずっと使っていると劣化してしまいます。さけたり、切れたりすることもあるので、交換時期が来たら早めに新しい物を使いましょう。

⚫️交換時期の目安

・2個を交互に使っていた場合、1ヶ月程度

ひとつのニプルを使っていると、赤ちゃんが新しいニプルを嫌がることがあります。赤ちゃんはとても敏感なので、いつもと違う匂いや、感触を拒否してしまうことがあるのです。それを防ぐためにも、常にニプルは2個以上用意して、交互に使ってください。

ビーンスタークのニプルは、クロスカットです。赤ちゃんの飲む力に合わせて、出るミルクの量が変わるようになっています。そのため、月齢に応じてニプルを変える必要はありません。

ニプルの透明さを失わずに長く使うためにも、使ったあとのお手入れは大切です。洗う時は洗剤を使って、ミルクの油分をしっかりと落としてください。消毒は煮沸消毒がオススメですが、薬液消毒をする場合は、消毒後すすぐと透明度が維持しやすいです。

ニプルが白く濁っても、品質には問題ありません。しかし、赤ちゃんが空気を飲むのを防ぐために、哺乳瓶が空になってしまっていないかニプルの部分から確認しているママもいるかと思います。ニプルが濁ると見にくくなってしまうので、白く濁らせない方が使いやすいと思いますよ。

ビーンスタークの口コミは?

とても人気のあるビーンスタークの哺乳瓶ですが、実際に使っている人の感想は、どうでしょうか。口コミを調べてみました。

「別の哺乳瓶を使っていましたが、溺れたようにむせるので、ビーンスタークに買い換えました。ミルクが冷めやすく、軽いので、とても使いやすいです。最初は飲みにくそうに見えましたが、慣れるとぐびぐび飲んでいるのに、むせないです。月齢に合わせてニプルを変える必要がなく、コスパが良いのも気に入っています。」(30代、女性)

「目盛りが細かくて、調乳しやすいです。ビーンスタークのニプルはちゃんと吸わないと出てこないので、混合でも使いやすいです。ニプルもサイズが1つなので、交換用を買うタイミングを考えずに済むので、楽です。ガラス製もトライタン製も両方持っていますが、軽くて扱いやすいです。他のメーカーの物に比べてミルクが早く冷めるのも良いです。」(20代、女性)

口コミもとても良いですね。ビーンスタークの哺乳瓶は「軽い」、「ミルクが冷ましやすい」、「ニプルがワンサイズなのでコスパがいい」、「ニプルが考えられているので、母乳との混合がしやすい」という声が多く上がっていました。

ビーンスタークの哺乳瓶は、赤ちゃんの咀嚼力を育てるように設計されています。混合のママはもちろんの事、完ミのママにもオススメの哺乳瓶です。

ビーンスタークの哺乳瓶を嫌がることはあるの?

口コミでも評価が高く、多くのママが愛用しているビーンスタークの哺乳瓶。赤ちゃんが、嫌がることはあるのでしょうか?

残念ながら、嫌がることもあります。ただし、これはビーンスタークに限らず、全ての哺乳瓶にあり得ることなんです。赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がった時に考えられる主な原因と、対処方法を5つ紹介します。

原因①自分の意思が出てきた
少し月齢が上がった頃に考えられる原因の1つです。授乳姿勢などが自分のこだわりと合わなくて、哺乳瓶を拒否することがあります。

対策…色々な姿勢を試してみて、赤ちゃんの好みの体勢を探してみてください。

原因②味覚の発達
赤ちゃんの味覚が発達すると、好みの味が出てきます。混合だと中身がおっぱいでないことも気がつきます。味が好みでないと拒否することがあります。

対策…ミルクのメーカーを変えてみると、飲んでくれることがあります。

原因③乳頭混乱
混合で育てている赤ちゃんに、考えられる原因です。母乳と哺乳瓶は飲み方が違うので、混乱したり、うまく飲めなくてイライラします。

対策…できるだけ母乳を飲む状態に近いニプルを使うことで、乳頭混乱を防ぐことができます。ビーンスタークでは「赤ちゃん思い」がぴったりですね。

原因④哺乳瓶から出るミルクの量が好みでない
ニプルの飲み孔や通気孔がつまりかけていて、ミルクが少しずつしか出ない事があります。逆にたくさん出すぎて嫌がることもあります。

対策…ビーンスタークのニプルには専用の洗浄棒があります。そこについている針で、飲み孔と通気孔が詰まっていないか確認してください。ミルクをあげる時のニプルの締め具合も確認してください。

原因⑤薬液の臭いが気になる
薬液消毒をしている場合、薬液の臭いを嫌うことがあります。赤ちゃんは嗅覚がどんどん発達しているので、新生児の頃は大丈夫でも、途中で嫌がることもあります。

対策…消毒を煮沸消毒に変えましょう。

哺乳瓶を拒否してしまった時に考えられる理由と対策を紹介しました。また、混合のママの場合、別の人があげると意外と飲んだりもしますよ。哺乳瓶を拒否してしまうと大変ですが、色々工夫して赤ちゃんが嫌がる原因を取り除いてくださいね。

いかがでしたか?機能的でデザインも可愛いビーンスタークの哺乳瓶の使い方を紹介しました。哺乳瓶との付き合いは1年程度ですが、ビーンスタークの哺乳瓶で幸せな授乳タイムを過ごしてくださいね(^-^)